雨宮夕のブログ

音楽と映画と読書と、ひたすらぐうたらする日常

好きな物にはお金払おうな

 

あの……お金がもったいないとか、お金を払う事だけが愛情ではないとか思ってません?

 

 

貢いだ方がいいですよ……推しの存続のために。

アイドルでも、バンドでも、ブランドでも、向こうはグッズの収入やらで生計を立ててるのは自明。

なのになぜ偽ブランドのバッグを誇らしげにぶら下げ、クリップボックスでダウンロードした音楽を飲食店で貰うガムみたいにタダで楽しんで、サービスが悪いとか広告が多いとかで文句を言うか。

もちろん時代はネットのサービス、無料のサポートやらがいかに充実できるのかで顧客が決まってくるようになりましたけど。

それでもタダで、便利なものを提供する人がボランティアとか石油王じゃない限りずーーーーーーっと提供し続けられるわけがないじゃないですか。

 

クリップボックスという動画ダウンロードアプリが先日配信を一時停止していて。

それへのコメントがまあすごい。

 

YouTubeがダウンロードできません!!!!!

音楽が聞けない!!!早く戻して!……エトセトラ…

 

いや、音源買ってね。

そのコメントした人がもしミュージシャンだったら動画ダウンロードして狡い聴き方せずに購入してって言いそう。

偽ブランド買ってもその売上はそのブランドに行かず、違法メーカーの収入になり、偽ブランドがさらに蔓延る。

偽ブランドしか買えないのならそのブランドはまだ不釣り合いなんじゃないの、と思うわけですよ。偽ブランドを買うことはそのブランドの質を下げることにもなりかねない、そういうリスクを分かっているのか、と。犯罪、違法以前の話です。

 

ブランドは見栄を張るためのものじゃない。

たまに居ますけど、借金してまでブランド品を買うのはやはり見栄なんじゃないですか。

 

とにかく、何か好きな対象があって、それがこれからも良い作品を残してほしいと切に願うのであれば正規に買った方がいいのになと、思った話です。

 

結局真面目に買う人が損をする

 

払うお金の料金だけで見ると、貢ぐ人の方が損じゃないですか。

節水しましょうって言いますけど、水道代が満足に払える人がアホみたいに使って水が枯れたとしても、節水した人は何も悪くないのに水が飲めなくなるし、

真面目に指定時間から並んでいた人が結局売り切れてグッズが買えない。

欲しくてたまらないのに取れなかったチケットは軽々とメルカリで売られてる。

遠征できる時間とお金なんてないから、やっとツアーで地元に来てくれたのに、遠征組が多すぎて抽選外れる。

泣きたくなりますよね。

あからさまに誰が悪いとも言えない状況だと尚更煮え切らない。

 

まあ最後らへん個人的なボヤキになっちゃいましたけど、大体こんな感じでモヤッとすることがあったり、なかったり。