雨宮夕のブログ

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ノルウェー旅行記③〜オスロ編@エケベルク公園

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飛行機で行くならまず目にするのがこのスタイリッシュなガーデモエン空港。内装もシンプルなのに北欧っぽい柔らかな印象の家具やカフェもあります。

 

暑い地域から行く時は必ず防寒着を持っていきましょう。筆者が着いた時は霧のかかった早朝で、かなり冷え込みました。

ノルウェーは夏でも東京の11月くらいの温度で14~17℃付近くらいです。(雨が降ることも多いのでそれより寒く感じるかも?ましてや冬は日照時間かなり短いので気をつけましょう。)

ぱっと着れる上着、ウインドブレーカー、カッパもしくは折り畳み傘、ブーツか雨靴などがあると便利です。

 

ちなみにノルウェーの治安の良さに油断して、スーパーの入口に折りたたみ傘を買い物中に放置していたら、置き引きされました(あほ)

治安がいいとは行っても、EU加盟国なので場所によります。観光客を狙った窃盗、詐欺は基本的にどこの国でもありますのでお気をつけ願います。

きっと今もノルウェーのどこかで誰かが日本からはるばるやって来た傘とは知らずにノルウェーの雨水をよけていることでしょう。傘のカバーをポケットに突っ込んでお店に入って、出てきた時に手元に傘のカバーしかない虚しさよ…。

カバーだけあっても何も出来ねえ…!捨てました。

 

持ち物には十分気をつけましょうね。(※日本でも傘は盗られますけどね)

 

ノルウェーの首都オスロ。昔ながらの風景も残りつつ、都市開発が進んでいる面白い都市です。

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こちらは市内の教会と、バーコード街です。(高層ビルが乱立しているのでバーコードのように見えるんだとか)

 

西側のウォーターフロントやらバーコード街やら、再開発地区があってなんだか横浜ベイサイドとかドッグランズとか見たことある風景だなーなんて独り言ちてみる。再開発も方向性間違えると個性が無くなったりするんじゃないか…?とか言ってみる。

 

今回あいにくタイミングが悪くて、色々な観光施設や交通機関や博物館美術館が工事中だったり、リニューアル中だったりでことごとく不発を連発していました。地質学博物館とかは2021?とかそこら辺(適当)にオープンするらしいですから、完璧に充実したオスロ観光をしたい、その為なら何年も待つぜ!って方なら3・4年後に訪れることをおすすめします。

何かあるのでしょうか…?色んな所大改造劇的してたので何か大規模な催し物を近年控えているのかもしれませんね。もしくはオリンピックとか?

冬季五輪?いいですね、北欧で開催なんて洒落てる。

 

さて、前置はこのくらいにして旅レポしましょう。

 

<ノルウェーの森>

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ノルウェイの森 文庫 全2巻 完結セット (講談社文庫)

ノルウェイの森 文庫 全2巻 完結セット (講談社文庫)

 

 

 

ノルウェーの森(ノーウェジアン・ウッド)

ノルウェーの森(ノーウェジアン・ウッド)

 

はい。これはノルウェイの森村上春樹作。

そして題材になったビートルズの「Norwegian Wood」

こちら「少し文学的な官能小説」という悪名もありますが、筆者的にはれっきとした文学です。そしていい曲です。曲中で女の子の家を燃やすサイコパスですが。

ノルウェーとは関係ありません。(なんで紹介した)(好きだから)(個人的なおすすめ)(コーナーで差をつけろ)(👊)

 

良い小説です。だから、ぜひ読んで。ぜひ聴いて。

 

実際のノルウェーの森はどうなのかというと、

良い眺めです。それはとても。

 

オスロ中央駅から北東側に少し行くとエケベルグ公園(エーケベルグともいう)という森の公園?があります。

the ノルウェーの森です。おすすめ。

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しかしこの公園、ただの自然公園ではないのだ。

お気づきだろうか…。2枚目の写真…何やら銀色の人型のような物体が木からぶら下がっている…。

拡大してみよう。

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こんなの忽然と現れたら怖い。

実はこの公園、芸術作品を森の中に展示するという変わった公園なんです。作品もかなり変わってます。

けどなんだか森の中の神聖な感じとかとマッチしてしっくりくるんですよね。(語彙力の低下)

ちょうど夕暮れどきってのもあったのですが。

というわけでエケベルクにあった面白かったものを紹介しますね。心の準備をしといてください。

 

 

 

 

 

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こんな引き出し意識しちゃって開けられない。開けてるところ人に見られたくない。


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お姉さんここ人通ってますよ。何やってるの。ちゃっかりすっきりした顔してるし。


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こういうアクセサリーよく見る。


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いや、何してるの…。二人とも周りをよく見ようね。


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そしてまたまた忽然と現れる透明な部屋。
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なんか変な気分になります。

 

帰りは1駅歩こうで、ちょっとだけ線路沿いを街の方に歩きました。

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こちら、青い列車はノルウェーの路電、トラムです。ウィーンって音がします。電動なのか。(だから電車なんだろ)

トラムとかバスとかの公共交通機関は乗ろうと思えば無賃で乗れますが、たまに一斉抜き打ちテストしてるのでちゃんとお金払いましょうね。違反料の高さにびっくりします。いくらか気になる方は調べてみてください。(言わんのかい)

というか利用料はきちんと払わないとだめです。乗る資格ないです。

 

今回はノルウェーの筆者の独断と偏見によるノルウェー面白スポット第一位の、エケベルグ公園を紹介しました。

ちなみに途中のムンクの絵は正真正銘の本物をカメラで撮ったものです。オスロ国立美術館に行ったら見られます。

 

それではみなさん今日もよい一日を!

 

雨宮夕のついったー:http://twitter.com/yu_amemiya